2006年、初代会長₍故₎小森美和子さんを中心に、伊万里・有田焼伝統工芸士の女性グループとして8名のメンバーで発足しました。
NHKギャラリー(佐賀放送局内)、全国伝統的工芸品センター(東京都豊島区西池袋)でグループ展を開催。二代目梶原真理江会長のもと、さまざまな企画活動(作品展示会、絵付け体験指導など)を続け、現在14名のメンバーとなりました。
そして、この度2020年を機にグループの愛称を【ヲリナス】とし新たなスタートを切りました。
「ヲリナス」
織物の縦の糸、横の糸のように感性と個性で「織りなす」という思いを陶磁器を通して表現していきます。
使い手であり、作り手の女性目線でもの作りを考え、それぞれの作品を創作しています。
毎年初春には東京で、秋には佐賀市でメンバーの作品展と同時に、楽しい絵付け体験指導を積極的に開催しています。
絵付けの素晴らしさを、直接、お客様との触れ合いの中から伝えていけたらと願って。
各作家とのコンタクト、イベント等のご依頼、ご質問などお気軽にお問合せいただければ幸いです。
伊万里焼の名は、有田の磁器が伊万里港から出荷されたことにより広まったとされます。
現在では有田地区で焼かれたものを有田焼、伊万里地区で焼かれたものを伊万里焼と呼び、それは船から鉄道へと輸送が変わったあとに区別されるようになったといいます。